日頃から、Excelでゴリゴリやるよりも、Pythonでデータを可視化しながら分析できると効率化できるのかな?と思い、Python を使ったデータ処理を少しかじったりしてましたが、なかなか時間もなく。また、Excelでも致命的に困っているわけではないので、なかなか勉強もはかどらず・・・
ここにきて、コロナウィルスの事情でいろいろな活動が制限され、仕事も本来のペースではこなせず、フリーな時間がとれているので、ちょっと再開してみることにしました。
とは言え、なんとな~くプログラミングの勉強をただ進めても、言語仕様程度はわかってるから、面白くないし・・・。
Pythonといえば、データ分析や機械学習によく使われています。せっかくなので、その辺の勉強をしつつ、Pythonで実装すれば一石二鳥じゃないか!!
ま、そうそう簡単じゃないですが、AIについては、雰囲気がつかめればいいかな?くらいで。
ところで、最近、AI、機械学習、DeepLearningとか、よく耳にしますが、一体なんなんでしょう?
- AI:人工知能(Artificial Intelligence)
- 機械学習:画像や各種データをもとに物事の予測や分類、認識を行う技術のことでAI技術の一つ
- ディープラーニング:ニューラルネットワークを用いて、主に画像や、自然言語を、機械が自分で特徴量を見つけて自律学習していく機械学習の技術の中の一つ
なんだそうです。
などなど、いろいろネット記事を利用して調べていたら、面白そうなサイトを見つけました。
AutoDraw https://www.autodraw.com/
こちらのサイトはGoogleが無料で提供している、AIを使った自動描画ツールです。ユーザーが適当に書いた絵をもとに、ユーザーが書こうとしているものを予測し、提案してくれるのですが、ちょっとした暇つぶしになります。
QuickDraw https://quickdraw.withgoogle.com/
あとはこちらのサイトも面白いですね。
人が描く絵を学習するためのサイト。お絵かきゲームとして楽しむことができます。
ここで学習した結果がAutoDrawの提案に使われているんでしょうか?
あと、もう一つ、ニューラルネットワークのイメージがこちらにあります。
が、素人の私はイメージしかわからないな・・・
お勧め書籍
概要を知るのに一番良かったのは、東京大学の松尾教授という方の人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるものを読むのが良いです。この本は、前にも何人かの方に紹介されたりして、一度読もうと思っていたもので、「AI」というものが何なのか?今後どういうことができるようになるのか?を素人にもわかるように教えてくれます。
それぞれの技術や知識はとにかく奥が深そうで、理論まで踏み込んで短期間に独学で理解するのはとても難しそうですが、ま、少しずつ・・・
今日はAutoDrawで遊んでみました。AutoDrawの絵を使って、機械学習イメージのお絵かきをしてみました。
動物の画像を正しく分類する脳の働きを実現する学習モデルを作っておくことで、実際の画像から動物を判定したり、できてしまいます。この辺はもう既にいろんなところで目にしますね。
AutoDrawとQuickDraw、ちょっと遊びつつ、人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるものを読むと、なんだか夢が膨らみますな。
次回は、Pythonで機械学習を実装するためのライブラリについて調べてみます。
「Pythonと機械学習であそぼう(AIってなんだ?)」への1件のフィードバック
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