
X-T1を使った時に不満だったAFや動作速度が大きく改善され、カメラとしての完成度が一気に上がったX-T2に感動し、購入したのが2016年末。
あれから4年経っても、まだ静止画撮影においては正直大きな不満はありません。撮影時のシャッター音も気持ちのよいフィーリングで、楽しんで撮影しています。
また、X-T2は動画も高ビットレートの動画は高画質で、知人にも好評です。
一部不満点もあるものの、未だにメインではX-T2を使っています。まぁ、先立つものがないという事情ももちろんありますが・・・。
X-T4でのIBIS対応、新電池対応はかなり惹かれました。Canon のフルサイズの新マウント EOS Rシリーズも魅力的だし、SONYのフルサイズミラーレスも価格が下がっている機種もあり・・・
時々、ニューカメラ波がやってきて物色するのですが、結局購入には至らず、4年が経過しました。
そんな中、昨日、富士フィルムのオンライン発表会にて、X-T4をコンパクトにし、エントリーユーザ向けユーザーIFに仕上げたX-S10が発表されました。
価格は税込み約120,000円也。
とても惹かれてます。欲しいです。
デザインがいいです。X-T30シリーズのちょっと縦長な感じがなく、オーソドックスなカメラです。Fujifilmっぽくないといえばそうかもしれませんが。
最近はVlog向けカメラが流行ってるので、もっと動画押しのカメラかと予想してたら、外れました。オーソドックスなエントリー向けカメラだった。
X-S10の気になるところ

期待!! | 微妙・・・ |
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5軸・最大6.0段の手ブレ補正機能 | 電池の持ち [静止画]:約325枚 [4K] 約55分(29.97p時) [Full HD] 約65分(59.94p時) |
動体追従AF (特に動画AFの進化に期待!!) | 上下左右キー |
465gの小型軽量ボディ (X-T2が約507g) |
5軸・最大6.0段の手ブレ補正機能
やはり期待ですよね。この大きさで本体内手振れ補正がついていて最大6.0段。IS無しの単焦点レンズでも手振れを気にせず撮影できるのはとてもうれしいですね。
動体追従AF
X-T2の大きな不満点の一つが動画のAFです。画質は満足なのですが、動体を撮影した時に大ボケして、再捕捉できないことが多く、スポーツシーンの撮影ではイライラしました。世代を重ねたAFに静止画だけではなく動画での性能向上に期待したいです。
電池の持ち
完全にガッカリポイント。予備電池なしでのお出かけは厳しい。せっかく小型軽量と言っても、電池をいくつも持っていかなあかんのはなぁ・・・。まぁX-T2のものが流用できるのはいいけど、やっぱりせめて予備電池一個あれば安心なレベルにしてほしかった。動画記録時間実使用FHDで40分はガッカリかな。なぜか4Kと同じ?しかも顔検出OFF?撮像センサーと画像処理エンジンが新しくなって電力が上がっちゃったのかな?
465gの小型軽量ボディ
頑張ってますね。X-T2と比較すると、50g弱の差で、体感的にどのくらいなのかちょっとわからないですが、トップとフロントはマグネシウム合金で手振れ補正も内蔵ですから、頑張っていますね。ただ、電池いくつ持ってけばええの~?既に3つ持ってるけど、せっかく軽くてもその良さ帳消し。
最近発表されたCanon EOS Kiss M2のスペックを見ると、
4K:約1時間35分
FHD:約2時間10分
単純比較していいのかわからんけど、なんとかならんのかな?
上下左右キー
背面の操作部材、上下左右キーかダイヤルがよかった。完全に個人の好みやけど。
う~ん、悩むわ!!
どうしてもバッテリーがひっかかる。
X-T4と同じNP-W235だったらもう即決だったけどなぁ。
「X-S10? お買い得だね!! 買っちゃう? いや・・・? どうしよう?」への4件のフィードバック
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