一人の調律師の人生、成長の物語。
担当する双子のピアニストとの関わり、仕事に対するそれぞれの考えを持った周囲の調律師との関わりを通して成長していく。最終的には、回りの調律師、ピアニストとと共に、自信と強い気持ちを持って人生に向き合い、周囲も幸せにしていくことができる人間に成長していく過程を描いています。
自分は、なんとなく、エンジニアの職につき、そこそこキャリアを積んできたが、
自信を持って真剣に向き合えているか?
まだまだ、不安でしり込みする事もあるし、手抜きをすることがしばしばあるなぁ。
純粋に向き合い、まだまだこれから学んでいかなければ!!
なーんて思いつつ、日々いろんなことを言い訳に、だらだら過ごしてしまうダメ人間です。わたくし。
仕事ってなんだ?なんのためにやってるんだ?
な~んて、ちょっと迷っている時にこの本を読むと、前向きにさせてくれるかもしれません。
ちなみに、この本、こんな賞を受賞したそうです。
・2016年 本屋大賞
・2016年 キノベス! 第1位
・2015年 ブランチブックアワード大賞