「ねぇ、パパ・・・。僕たち、これからどこに行くの?」
正月明けてまだ間もない朝、眩しい朝日を受けながら行く当てもなく佇む人々、その中に一組の親子。
何気なく写真を撮っていたら、端にいる小さなポスト君が不憫な感じに見えてしまいました。
役目を終えたポスト達。これからどこに行くんでしょうね?
この画像で、本日はフィルムシミュレーションを変更して遊んでみたいと思います。
まずは、従来からあるフィルム名を冠した設定。
左から、「PROVIA/スタンダード」 「Velvia/ビビッド」 「ASTIA/ソフト」
次にクラシッククローム
次はX-T2(X-Pro2)から新たに加わった、ACROS。ACROSの粒状感はX-T2搭載のX-Trans CMOS III と X-Processor Proでなければ出せないのだそうです。
「ACROS」 「ACROS+Yeフィルター」 「ACROS+Rフィルター」 「ACROS+Gフィルター」
最後は従来のモノクロとの比較画像です。
「ACROS」 「モノクロ」
モノクロにも従来通りフィルター効果付きの設定がありますので、モノクロだけで8種類のプリセットが今回搭載されています。う~む。使いこなすのは難しそうだ・・・。
「Pro Neg. Hi」 「Pro Neg.Std」というネガフィルム風の2種類もあります。
こんなに沢山設定があります。このフィルムシミュレーションはXシリーズの魅力ですので、
フィルムシムレーションBKTを使ったり、RAW記録設定をして、あとからRAW現像したり。楽しみたい機能です。ちなみに、フィルムシミュレーションBKTを使う場合はRAW記録されません。とにかくガンガン撮る場合はRAW。じっくりその場で撮る時間がある場合に、比較検討する時にはBKT。という感じで使おうかと思います。