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はじめてのX-T2 ハイライトトーン・シャドウトーン

2017-01-01 - FujiFilm X-T2, カメラ - camera -
はじめてのX-T2 ハイライトトーン・シャドウトーン

2017年始まりの1日、これまた穏やかな1日でした。春のような暖かい日射し。今年一年の不安を忘れさせてくれる、スローな1日。

今日は、ハイライトトーンとシャドウトーンの補正を適用してみました。

ハイライトトーン・シャドウトーンそれぞれ、プラス方向に補正すると、トーンを強調し、コントラストを強く出す方向になります。マイナス方向に補正するとトーンを抑え、ハイライト・シャドウ部分の階調を出す方向になります。

こちら、どれも、同じRAWファイルからカメラでRAW現像した画像です。

まずは、ハイライトトーンから。

ハイライトトーン 左上:0 右上:-2 左下:+2 右下:+4

マイナス方向に振ると、ハイライト部分の階調を優先する方向に補正します。マイナス方向の補正(右上の画像)は壁の部分のまぶしさが抑えられて、階調が少し出ています。今回は明暗差が激しいシーンにつき、プラス方向はさらに眩しさが強調され、+4(右下の画像)は一部白飛びしています。
次は、シャドウトーン。

シャドウトーン 左上:0 右上:-2 左下:+2 右下:+4

こちらも同様、マイナス方向に振ると、シャドウ部分の階調を出す方向に補正します。マイナス方向の補正(右上の画像)は石畳や石垣部分の階調が出ています。今回は、特に、白飛びしないように、露出補正をマイナスにして撮影しているので、プラス方向への補正(画像の下2枚)はほぼ黒つぶれしている状態です。

こちら、オリジナル画像と、ハイライトトーン・シャドウトーン共に-2で補正した画像です

ハイライトトーン・シャドウトーン共に-2補正すると、それぞれの階調表現が出て落ち着いた感じになりました。が、高輝度側のまぶしい感じは残しておきたいので、ハイライトトーン「+2」・シャドウトーン「-2」としておこうと思います。

今日は日射しが強く、こういう明暗差が激しいシーンによく出くわしました。

キラキラと輝く穏やかな海に通じる坂道を、大好きなボールと共に下って行く少年。彼の未来もこんな風に輝いてくれるといいな。

 

.. なんてな。

 

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